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このドラマの最大の特徴は、それまで「家康に無謀な戦いを挑んだ愚か者」もしくは「太閤亡き後の実権を握ろうとした奸臣」として描かれがちだった三成を、司馬の原作に即した「豊臣家への忠義に篤い正義漢」として主人公に据えた点にある。 2010年4月19日の福島競馬が代替開催された時も、関西地区での地上波では中継がなかった。 ぶりを漂わせたり、関ヶ原の戦いの後に豊臣家の忠臣としての三成に敬意を表して涙するといった、一面的でない、懐の大きさも備えた人物として描いている。