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第5作第53話では白山坊のショーで客を襲うが、下駄の急所である鼻緒を髪の毛剣で切られて無力化される。原作では野づちによって、アニメ第3作第107話では妖怪病院で元に戻される。生物を串刺しの標本にして集めるのを好む妖怪。履物に宿った霊を「履物のあの世」で整理する役目を持つが、現代の人間が履物を粗末に扱い、履物の霊が自身の手に負えないほど増加したことに怒り人間への復讐を目論む。靴屋の閉店に伴う引っ越しの際に袋に入れられたことで置いて行かれたと勘違いし、ねずみ男に唆されて人間への復讐を決意するが、のちに余命わずかな勇夫が、大切に扱ってくれる人たちに草履たちを託そうとしていたことを知らされて和解し、民俗資料館に寄贈される。